鹿沼市19
◆①記号SKは、現地調査の生DATA=スケッチを示す
◆②『 』内の城は、調査したが、遺構が見あたらない城を示す。
この場合、縄張り図の代わりに、地籍図や写真等を掲載している。
(注)遺構が無いからと言って、そこが城として否定しているわけでない。
◆③図は断りのない場合、上面が北を示す。
パソコンの特性上、縄張りをすべて画面上に掲載できていない場合がある。
上粕尾無名城 電子国土へのリンク ※中心位置表示にチェックを入れてください
①上粕尾無名城 2018/06/10 |
当ホームページのお客様通しで確認された城を紹介します。 本当に、調査に参画できないのが残念です。 お客様thoughtmay さんとクリヤさん。 このお二人のコラボで発見された城です。 場所は地図で示したところですが、誰がどうして築いたのか知る由もありません。 城は堀切2本で区画される簡単な作りのものだそうです。 粕尾峠へ向かう道を見張るものなのでしょうか? ________________________ 『以下はクリヤさんの現地レポートです』 東側作業道の終点付近が虎口と思われます。
虎口前面には小曲輪があったように思われます。
作業道はこの辺で微妙に破壊を避けているようにも見えます。 二つの堀切の間の空間は目立った加工はされていません。
主郭側の堀切は西側面を木橋で通過したのでしょうか。 この場所は粕尾川の支流が合流する地点で交通の要衝とも思われます。
また近くの発光路は山岳宗教の行事を残す古い集落のようですので、
城はこの勢力が交通路を監視する為に築いたものでしょうか。 |