2019
上三川市2
◆①記号SKは、現地調査の生DATA=スケッチを示す
◆②『 』内の城は、調査したが、遺構が見あたらない城を示す。
この場合、縄張り図の代わりに、地籍図や写真等を掲載している。
(注)遺構が無いからと言って、そこが城として否定しているわけでない。
◆③図は断りのない場合、上面が北を示す。
パソコンの特性上、縄張りをすべて画面上に掲載できていない場合がある。
大山城sk | 多功城sk |
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【城の概要】
いわゆる方形居館タイプの城であるが、北西部は3重に堀が巡らされていたようで、厳重さを感じる
かなり破壊されているが、残っている部分も多く、スケールが大きい。
近隣の多功城の支城と伝わる。
おぃ、結構残ってるじゃんっ! 2017/01/18 |
久々に城を見に行くことになった。 情けない同行者が、腰が痛いということで、平城を見に行こうということになった。 そこで、候補に挙がったのがこの城である。 平城はなにしろ残存状態が危ない。 この城も大した事ないんだろうな・・・・・・・? そんな不安が管理人を襲った。 管理人が、平城より山城に良く行くにはワケがある。 まず、 1、よく残っている 2、森林浴ができる 3、場合によっては眺めのいい秘密のSPOTを見つけることができる 4、大抵の場合人に断らなくても調査ができる この ”4” が結構ウエイトが高い。 平城の場合、城域に大抵民家が建ってしまっている。 自分の土地に見知らぬ人が歩き回っていたら、私も気分が悪い。 そのため平城では、所有者であろうお宅に声を掛け、許可を得るのであるが、人付き合いのあまりよくない私は、なにしろこれが苦手なのである。 毎回、ドキドキしちゃうのである。 ・・・・とまあ、今回も、城の中心にあるお宅の許可を得て、まわりを歩かせていただくことにした。 勇気を振り絞って、所有者の方お二人にお断りしたが、とても人当たりの良い方で、お茶までご馳走になってしまった。 |
【解説】 許可も得たので、早速お宅のまわりを歩かせていただくと___________ あまり期待はしていなかったが、しっかりした空堀が、所有者宅まわりに残っている。 周りには土塁も残り、一段高くなっている。 主郭の中は細かく区切られていた可能性もあり、このお宅の部分が中枢部であった可能性もある。 城全体をとらえようと、ひとまず外周を巡る。 すると、南側の畑隅に長大な空堀跡が・・・・ 意外な堀にびっくり! 城の西側にも巨大な土塁が残っている! |
近くの浄光寺には、五輪塔の山が・・・・ 中世の匂いが結構プンプン。 昼飯時に適当に立ち寄った石橋の高砂食堂。 地元の人に結構有名な店らしく、とても美味しいカツ丼を頂いた。 (大山城コンプリート) |
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ここ、結構本格的! 2017/01/18 |
大山城の次に訪れたのがこの城。 各資料では,残存状況が余り良くないように紹介されている。 しかし、行ってみたらびっくり! 結構本格的な城だったんじゃない?? ここ!! ______________________________ 下の写真は城の入り口。 ゴルフ場の西片隅に城の碑が設置されている・・・・・ものの、扱いは草ボーボー。 碑の横から、ゴルフ場の北先端に行けば、綺麗な空堀が見える。 cyてゅ湯7m ゴルフ場周りは、ご覧のようにきれいだが、その先は・・・・・・・・・・ いやだなぁ、この先の藪____。 しかし、管理人はこの先にものすごい遺構を見ることになる。。。 ____________________________________ それが、これだ。 写真もないが、 通称 『蔵屋敷』 って言われているこの部分。 すごい規模! 堀も土塁も深く、高く、ハンパ無い。 管理人の予測としては、ここが 『主郭』 ではないか?と感じてる。 時間切れでここまでしか描けてないが、 あー、全部描きたい!! (つづく)続かないな多分・・・ |